業に感謝し手放す“業謝”

業謝(ごうしゃ)とは、皮膚を指先で軽擦していくだけで皮膚を通して、人間の潜在意識にアプローチし、業(カルマ=思い込みの連鎖)に感謝し手放していく技法です。
横田和典先生が、業捨師・谷原弘倫先生とのご縁によって伝授された「業捨行」を基に、生理学、心理学、整体学、経絡理論などの観点を取り入れながら、自己の真諦(真実の姿)に気づく身体技法として「業謝行」を創始するに至りました。

業謝のルーツである谷原先生の“業捨”とは

業捨行は、弘法大師・空海が中国から持ち帰った、密教の法力を源とする行法と言われています。
空海は、仏門に帰依する修行者に対して、心身に付着してしまっている業を、密教の法力を以て捨て去らせ、修行者の仏門修行を滞りなく成就させる為の行として、その法力を発揮されました。
その空海による密教の技法を独自の観点で現代に復元させた谷原弘倫先生が「業を捨てさせる技法」であるということで「業捨(ごうしゃ)」と名付けられました。
谷原先生は、この業捨の法力を認められ、元・高野山宿老大僧正の建部快運という方から「まことの弘法大師様の真髄をつかれていると思う」と手紙と曼荼羅を寄贈されています。

参考図書

●「空海の法力で治す」(すばる書房刊)
●「業捨」(すばる書房刊)

業捨師・谷原先生との出会い

業謝行のルーツはこの谷原先生が昭和56年に創始された「業捨」にあります。
以下、横田和典先生が谷原先生に初めてお会いした時の経験談です。

『私は、業捨行をご自身のご著書でも紹介されている、世界的物理学者である保江邦夫先生にご縁を頂き、武道の恩師である山﨑博通先生のご紹介を経て、谷原弘倫先生から直接拝受させて頂きました。
初めて谷原先生にお会いした時、谷原先生は睨み付ける様な目で、「あんた余り業が無いようやけど何しに来たの?」と聞かれました。

そのタイミングでご丁寧に山崎博通先生が私の素性を説明して下さいました。すると谷原先生は快く業捨をして下さりました。
業捨の時間は1時間半ほど続き、有り難い事に、その間に業捨に関するあらゆるお話しをして下さいました。今思えば有り難いと同時に、何故あそこまで深いお話しをされたのか不思議です。

そして、業捨が終わった時に私の目を見つめ「横田さん、あなた業捨が出来る様になっているからやってみなさい。最初は真似ごとで良いからやりなさい。」と言われ、ご自身の腕を差し出され私に業捨の真似ごとをさせて下さいました。

谷原先生は「そうそう。やっぱり出来てる。ドンドンやりなさい。」と仰り、帰り際には「また遊びに来て下さい。」と言われました。

谷原先生のお話しで特に印象的だったのは、「業捨は霊能力や不思議なものじゃない。血管の掃除をしているだけ。血管の掃除だけで某大学病院の下請けもやってるの(笑)。どれだけ、医療が発展しても、身体の中の「流れ」が詰まっとったら何にもなりゃせん。私は有名なお医者にも『不思議な力を手に入れるにはどうすれば良いですか?』って聞かれるけど、そんなもん無いし、あってもそんなもんに手を出したらいかんって言うんや」と言われたことです。
谷原先生は霊能者や不可思議現象を起こす方々を余り良く思っておられず、医師にも多く頼られる為か、経験的なものだけでは無く医学的知識も豊富で、業捨を冷静に考察されていました。

ご注意:現在の谷原弘倫先生に関するお問い合わせは、プライバシーの関係よりいかなる内容もお答えいたしかねます。

業捨についてのエピソードや考察などがつづられている書籍

・「合気の道」保江邦夫(海鳴社)
・「愛の宇宙方程式」保江邦夫(風雲舎)

業捨をさせていただくことに―そして“業捨”から、“業謝”へ

谷原先生の「業捨が出来るようになってるよ」というお言葉を頂いても、暫くは業捨をしなかったのですが、様々な不思議現象が起こり、自然な流れで業捨をしなくてはいけない状況になりました。
業捨をすると、本当に不思議な事が起こります。
保江邦夫先生がご著書で紹介されている通り、病気が快方に向かうだけではなく、その人の運命が変わり、周りの人達が変わるのです。また受けたその人の病気が治ったり、トラブルが解消されるだけではなく、受けた方にご縁のある人達にも変化の流れが起きはじめました。

身体内の氣・血液の流れの変化が、身体外(日常生活)に転写されるのです。 あらゆる精神世界で言われる事を、クライアントさん達が体験を通して教えて下さるのです。

谷原先生もご自身の著書にも書かれているのですが「業とは個人のもの」とあり、私も最初はそう考えていましたが、現実の現象を丁寧にみてみると、業は仏教の「諸法無我」の教えの通り、全ての業は繋がっています

そういった観点を基に、東洋医学における経絡理論や解剖学、生理学、免疫学の観点から皮膚について研究し、また皮膚と意識との繋がりを追及するために、集合的無意識における深層心理学や、仏教における唯識論、また野口整体などの各種身体技法からも業捨を見直しました。

その結果、皮膚と潜在意識の関係性に気付き、更に古神道の秘儀に触れる機会をいただく中で、私は「業」に対する考察を深め、ある考えに至りました。

それは、業捨では、業を悪いものと捉え「捨てるべきもの」 とするが、業は捨てるべき不要なものではなく、今までの人生で自分を影から支え、守ってくれた存在であるということです。
それを気付かせてくれたのが、ある武の達人と、古神道の秘技を極められた神官の共通した、業捨中の反応でした。
普通、業捨を受けると業覚による痛みから痛みを訴えるか、黙って耐えられるかの反応ですが、お二人は違いました。

業捨の最初から最後まで、業覚(業が認識される、痛みの体感覚)を感じられる度に「有り難うございます。」を唱えられていたのです。お二人にお聞きすると、業に感謝して有り難うございますと唱えると、苦痛は軽減され何も考えられなくなると言われました。

今まで自分を生かしてくれた業の真意を理解し、業と対立し排除する時代から、業に対して感謝する時代へとすでに移行したことを感じた私は、谷原先生より拝受した「業捨」に敬意を表し、同じ音(コトダマ)の「業謝」へと、謹んで改名するに至りました。負を正のエネルギーリサイクルするのが、「業謝行」なのです。

なぜ“奇跡的治癒”があるのか

これまで数多くのクライアントさんと治療現場で向き合っていくうちに、気付かせていただいたことがあります。
それは、「なぜ人は病気になるのか?人にはなぜ奇跡的治癒があるのか?」ということです。
私もかつて、それまでの治療の方向性に迷い、壁にぶつかっていた時がありました。というのも、治療家である自分自身が身体を壊してしまったからです。
そんな時、私の武の恩師が講師を務められる講習会に参加しました。その時、檀上で師はこうおっしゃいました。
道を極め天地一体となれば、理論や技術を越えた、自然治癒力を引き出す事の出来る『手』は自然と養われるのではないか?」と。

その言葉を受け、私はこれまでの考え方を大きく方向転換をすることになりました。私は、 テクニックを追い求め続け自分自身の身体を壊してしまっていました。しかしそれは、病気が悪いという意識が自分の中にあるからだということに思い至ったのです。

病気は、「悪い」ものではありません。整体・療術の大家である野口晴哉師は「病を経過させる」との金言を残されました。
すなわち、病を排除、根絶するのではなく、うまく経過させることが本来のあるべき病に対するアプローチだということに気が付いたのです。

テクニックではなく、症状をデザインしてくれた、大いなる存在に感謝する
クライアントさんの体に手を当てて「症状を作ってくれて有り難うございます。○○さん(クライアントさん)に代わって、今まで労らなくてごめんなさい。」と相手の肉体意識(潜在意識)に感謝するのです。そうすると、自ずと病はうまく経過していきます。

また何よりもクライアントさんが感謝の気持ちに観応して安心感を感じ、そのことによりクライアントさんの周りで起こるべきこと(必然の流れ)が起こり、結果として短時間で病は経過します。これが「奇跡的治癒」と呼ばれる由縁です。
クライアントさんがそうした病の経過経験を積み重ねていくことで、受け入れる心が養われます。すると、自ずとクライアントさん自身の人生観が変わり、運が開けていくようになりました。

ご注意:上記の内容のとおり、業謝行は治療行為ではありません。

皮膚と人間の意識・エネルギーの関係

古来から伝わる東洋医学では、感情の元となる、全ての潜在意識は五臓六腑に身体意識として内在していると言われています。そしてその潜在意識は、皮膚表面に経絡として繋がっています。

業とは、生理学の観点から観ると血流障害です。
また、心理学の観点から観ると、業は潜在意識下における、抑圧した感情のエネルギーです。
この抑圧されたエネルギーは、無意識に固定観念として習慣化した思考を生みます。ですから、潜在意識に抑圧されたエネルギーが生じると、皮膚表面の経絡が滞り、これによって皮膚呼吸が弱まり、毛細血管が詰まり、結果として毛細血管・抹消神経における血流不全が起こります。

この皮膚の血流不全が原因となり、全身の血流不全、神経障害、免疫力低下、内臓機能低下、思考力の低下等、身心的負の連鎖が起こるのです。また、顕在意識で認識出来ない、潜在意識下の習慣化した思考の影響は、習慣化した現実を引き寄せます。それは健康、人間関係、仕事にまで及ぶのです。

つまり、業が人の潜在意識および皮膚表面の血流に影響し、これが思考→習慣→身体的状況→健康、人との出会いや関係性、仕事などへと波及的に影響していくのです。

業謝中に感じる痛みと業跡について

業謝行を受けると、皮膚に業跡(業の色)が出ます。
業跡とは心身の業が、業謝行によって皮膚表面に浮き出てきたもので、業跡はその人の業の状態によって個人差があります。
一般的には赤黒く、深い業であればあるほど、どす黒く浮き出てきます
しかし基本的には外傷ではないので、お風呂に入っても滲みる事はありません。
大体、二~三日で尿や宿便と共に、体外に排泄されるためにキレイに消えます。

また、心身に付着した業を業謝行によって掻き出し、感謝して手放していく時、永年心身に染み付いた業は、外されたくないために、業謝中に受行者の脳(左脳)に鋭い痛みを捏造します
しかし業謝による痛みは、基本的に「行」が終われば完全に消えます(但し血流不全によって弱っている筋肉の活性化に伴う“筋肉痛”は稀に出ますが、これらの痛みは好転反応なので、数日で必ず消えて筋肉は活性化されます)。
ですので、行を終えた後で「スッキリした」とおっしゃる方は多いです。

業謝は、身体に溜まった老廃物を吐き出す排泄反応と共に、免疫力も高めます。
業と共に排泄反応が出たあとは、心身共に大きく変化していきます。心身の病を持つ人は、業と共に氣血の滞りも解消されるために、身体に感じる症状も快方に向かい、また日常生活における運気も変化します。

【業謝に伴う好転反応の例】

  • 眠気(※睡眠欲は排泄反応)
  • 宿便や、色の濃い尿 ・下痢、嘔吐などの排泄反応(出し切ったらすぐに治まります)
  • 発汗、発熱、身体のだるさ(だいたい一日で治まります)
  • 稀に、毛穴が開き皮膚感覚が敏感になる

業謝料について

お金は単なる物質ではなく、純粋なエネルギーです。
例えば「火」というエネルギーを使うのにも、使う人の意識によって美味しい料理を作るための道具にもなり、人を傷つけるための道具にもなるのと同様に、お金に善悪はなく、その持つ人の意識エネルギーにより生き死にの性質が変わってしまいます。
昔から「呑む、打つ、買うには大金を惜しまず」の言葉にもある様に、人は自我による欲望には何も考えずに大金を散財します。これはいわゆる「死に金」です。しかし「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の諺の通り、苦しい時には他人頼み、神頼みで、苦しさが解消されれば、当たり前と感謝をせずに簡単に忘れてしまいます。
人間は自己の成長を促す「生き金」には出費を惜しむものです。

また、お金には人の潜在意識と強く結びつくという性質があります。「身銭を切る」「自腹を切る」「悪銭身に付かず」等の言葉にある様に、潜在意識と身体とお金の関係は密接に繋がります。古の賢者は良く体感されていたのです。

自己の深い意識を見つめなおし、潜在能力を高める業謝における業謝料は、“喜捨”が第一義です。
業謝は超能力でも霊能力でもなく、「身・心・物」に伴うあらゆる痛みを感謝に変えて淡々と受け入れる自発的なものです。
時には人生を大きく変えていく可能性を有している行であるという観点から、上記の内容についてもご了承のうえ、お問い合わせくださいますようお願い致します。

業謝行をお受けになるには

業謝行は、まずは、事務局までお問い合わせフォームにてご連絡ください。
追ってご案内させていただきます。

お問い合わせフォームよりご連絡ください
所定の記入事項を全て記入し、送信してください。「なぜ業謝をお受けになりたいのか?」については、必ずご記入をお願い致します。
詳細をご案内いたします
業謝行についての詳細をご案内いたします。
詳細のご案内について、同意をお願い致します
業謝行についての詳細にご同意をいただきましたら、予約時間などをご案内させていただきます。
予約完了
予約時間の同意をいただきましたら、予約は完了となります。ご予約の10分前にはお越しください。

東京業謝会について

東京業謝会は、毎月1回、月曜日(不定期)に、横田和典先生が東京へ出張し、業謝をされる会です。
関東近郊の方は、東京業謝会にどうぞご参加ください。

■場所
〇牡丹町商店街会館
〒135-0046 東京都江東区牡丹3丁目6−5
(門前仲町駅より徒歩約6分)

■東京業謝会の開催日につきましては、魂導密法修法会公式フェイスブックページに掲載しておりますので、随時ご確認ください。